コンプレッサー(DBX 165A)を導入しました。
S/Nの素晴らしさと少ない歪みで仕上げるVCAコンプレッサー DBXの定番ビンテージコンプレッサーDBX 160の後継機となるDBX 165Aを導入しました。 ニーが鋭く激しくコンプレッションされるDBX 160に比べて、DBX 165Aはニーが滑らかである為、ナチュラルで自然なコンプレッションを生み出し、VCAコンプレッサー特有のS/Nの素晴らしさと少ない歪みで綺麗に纏まります。 アタックとリリースを自動で設定を行うAUTO MODEが搭載されており、このAUTO MODEがまた絶妙な仕上がりになるのでAUTO MODEを愛用する方も多く見かけます。 ソフトシンセをオーディオ化してDBX 165AにてコンプレッションするとDAW内部では再現出来ない太さと奥行き感が見えるようになり、 特にベース音源の最高峰のSpectrasonics TrilianのベースサウンドをDBX 165Aに通すと本物のベースサウンドと聞き違える程のクオリティーに生まれ変わります。 90年代初期に製造を終了してから20年以上経つコンプレッサーが、今もなおレコーディングスタジオで使用されている理由は使ってみれば一目瞭然で、 プラグインでは再現出来ないアナログコンプレッションは立体的なサウンドには必要不可欠です。
機材パフォーマンを最大限に発揮するメンテナンスとハンドメイドターミナルケーブル
当スタジオの別階ギターリペア工房DNS-Draw a New Sound-はギター、ベース以外にも各種機材に精通するリペアマンが在籍しており、ビンテージ機材または取扱完了機材を導入した際は必ずDNSにてメンテナンスを行ってから使用しております。 各種メンテナンスを行う事で、ビンテージ機材特有のトラブルを未然に防ぎ、機材パフォーマンスを最大限に発揮したレコーディングを行う事が可能です。 DBX 165Aと各種機器を繋ぐターミナルケーブルには、DNS製ハンドメイドターミナルケーブルを使用しております。 ケーブルにはOyaide QAC-222を採用する事でレンジの広さと確保し、コネクターにNEUTRIK製ゴールドメッキコネクターを採用しハイ落ちが限りなく少ないサウンドが特徴です。 コンプレッションされたサウンドはコンプレッション前のサウンドに比べて重心が低くなるので、重心低さを保ちつつハイ落ちせず音抜けの良い理想の音を作り上げます。
アナログコンプレッサーで太く存在感のあるサウンドに仕上げるCPR STUDIOはこちら