自宅で録音したトラックを持ち込み、スタジオで追加レコーディングやミックスダウンを行うケースが増えています。データの形式や整理の仕方によっては、当日の作業に余計な時間がかかってしまうこともあるため、事前に押さえておきたいポイントをご紹介します。
ファイル形式とサンプルレート・ビット深度
持ち込むオーディオデータは、圧縮されたmp3などではなく、非圧縮のWAVファイルで用意しましょう。また、サンプルレートやビット深度がスタジオ側のセッションと異なっていると、そのままでは正しく再生できません。事前にスタジオへ確認し、揃えた状態で書き出しておくとスムーズです。
トラックの整理とテンポ情報の共有
トラック名は「Vocal」「Bass」「Gt_L」のように、誰が見てもわかる名前を付けておきましょう。また、すべてのトラックの頭(0小節目)の位置を揃えて書き出しておくことも重要です。クリックを使用している場合は、BPMやテンポが変化するポイントもメモとして共有しておくと、当日の同期作業がスムーズになります。
プラグインとエフェクトの扱いに注意
自宅で使用した音源やプラグインが、スタジオ側の環境に入っていないケースは珍しくありません。ボーカルの補正やギターのアンプシミュレーターなど、必ず使いたいエフェクトがある場合は、事前にバウンス(音として書き出す)しておくと安心です。あわせて、エフェクトをかける前の素のトラックも残しておくと、スタジオ側での調整の幅が広がります。
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