レコーディングは「良い音を録る」ことと同じくらい、「限られた時間をどう使うか」が仕上がりを左右します。スタジオでのセッティングや音作りに集中するためには、当日を迎える前の準備が欠かせません。今回は、CPR STUDIOでのレコーディングをより快適に、より高いクオリティで進めるための事前準備TIPSをご紹介します。
曲情報を整理しておく
テンポ(BPM)、曲の尺、パート数、キメの位置など、曲の基本情報を事前にまとめておくと、当日のセッティングがスムーズになります。特にクリックを聴きながら録音する場合、曲中でテンポチェンジがあるパートやブレイクの尺は事前にエンジニアと共有しておきましょう。ドラムのフィルからのブレイクや、ツーバスで畳みかけるパートの前後など、勢いが重要な箇所ほど事前の情報共有がテイクの精度を左右します。歌詞やコーラスパートの割り振りも整理しておくと、ボーカル録りの時間短縮につながります。
楽器のコンディションを整えておく
弦楽器は当日の温度・湿度で微妙にチューニングが変化するため、スタジオ入り前に弦を交換し、なじませておくことをおすすめします。特にダウンチューニングで演奏するギター・ベースは弦のテンションが緩みやすくピッチが不安定になりがちなので、リハーサル段階から本番と同じ弦・同じチューニングで慣らしておくと安心です。ドラムの場合はヘッドのヨレやビビリ、スネアのスナッピーの状態を確認し、必要であれば交換しておきましょう。ツーバスを多用する曲では、ペダルのビーター角度やスプリングの張りも音の均一性に直結するため、事前にチェックしておくと当日の録り直しを減らせます。
当日の持ち物とタイムスケジュールを決めておく
スティックやピック、弦、電池、譜面など、細かい持ち物のリストを作っておくと現場での「忘れ物」による中断を防げます。また、レコーディングは録る順番によって進行のスピードが大きく変わります。ドラムから録るのか、先にガイドギターを録るのかなど、当日の流れをあらかじめメンバー・エンジニアと共有しておくことで、限られたスタジオ時間を最大限に活かすことができます。
【CPR STUDIO】
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