自宅でDAWを使って仮録音したトラックを持ち込み、CPR STUDIOで本番の録音やミックスダウンを行うお客様が増えています。宅録環境の進化で自宅制作のクオリティは格段に上がりましたが、スタジオに持ち込む際にひと手間かけておくことで、限られたレコーディング時間をより有効に使うことができます。今回は宅録データをスタジオに持ち込む際に気をつけたいポイントを3つご紹介します。
ファイル形式・サンプルレート・ビット深度をそろえる
まず確認したいのが、書き出すオーディオファイルの仕様です。CPR STUDIOのメインシステムはAvid Pro Tools Ultimateで、対応するサンプルレートやビット深度に合わせてWAVファイルを書き出しておくと、スタジオでのインポート時にトラブルが起きにくくなります。サンプルレートが混在していたり、ビット深度が低いままだと、後から音質やタイミングのズレに気づくケースもあるため、事前にスタジオへ確認しておくと安心です。
トラック整理とテンポ情報の共有
宅録データはトラック数が多くなりがちです。使用しないテイクやミュートしたトラックを整理し、パート名を分かりやすくリネームしておくだけで、スタジオでの作業がスムーズになります。また、クリックを使って制作した楽曲であれば、テンポマップやクリックのBPM情報も忘れずに共有しましょう。テンポが曲中で変化する場合は特に、エンジニアに事前に伝えておくことでドラムやベースの録り直し、ミックス作業の精度が上がります。
プラグイン・エフェクトの扱いに気をつける
宅録段階でボーカルにピッチ補正やコンプレッサーをかけ込んでいる場合、その処理が本番のミックスに影響することがあります。基本的には素材はできるだけドライな状態で持ち込み、エフェクトは別トラックやプリントの有無が分かるように書き出しておくのがおすすめです。モニタリング用にSONY MDR-CD900STのようなヘッドホンで宅録時のバランスを事前にチェックしておくと、スタジオの大型モニタースピーカーで聴いた際の違いにも気づきやすくなります。
ちょっとした事前準備で、スタジオでのレコーディングやミックスダウンの時間をぐっと有効に使うことができます。宅録データの持ち込みについて不安な点があれば、お気軽にスタジオまでご相談ください。
【CPR STUDIO】
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