エレキギターのレコーディングは、同じフレーズを弾いても収音方法ひとつで音の印象が大きく変わります。CPR STUDIOでのアンプ収音のポイント、ヘッドとキャビネットの組み合わせ、そしてDIを使ったライン録りとの使い分けについてご紹介します。
アンプ収音の基本:マイクの選び方と距離感
ギターアンプの収音でまず活躍するのが、ダイナミックマイクの定番Shure SM57です。スピーカーコーンのセンターから少し外した位置に狙いを定めることで、エッジの効いた芯のある音を捉えられます。もう少し温かみのある低域を足したい場合は、Sennheiser MD421MK2を組み合わせると、パワーコードのローミッドがしっかり前に出てくれます。マイクとキャビネットの距離は数センチ〜10センチ程度で調整し、近づけるほど輪郭がタイトに、離すほど部屋鳴りを含んだ広がりのある音になります。二本のマイクを併用して距離や角度を変えて録っておくと、ミックス時にブレンドの自由度が広がります。
ヘッドとキャビネットの組み合わせで音作りを変える
当スタジオではMarshall JCM800 2204やMarshall JCM2000 TSL100といったギターアンプヘッドを、定番キャビネットのMarshall 1960Aと組み合わせて使用することが多く、歪みのキャラクターを変えたいときはヘッド側を差し替えるだけで表情がガラリと変わります。よりモダンなハイゲインサウンドを求める場合は、DIEZEL HERBERTのようなヘッドを選ぶのも一つの手です。同じキャビネットを基準にヘッドだけを比較すると、狙いの音色を見つけやすくなります。
DIを使ったライン録りという選択肢
アンプ収音だけでなく、Radial JCRのようなDIを経由してドライ信号をライン録りしておくと、後からアンプシミュレーターで音を作り直したり、実機でのリアンプを行う際の保険になります。マイク収音とライン録りを同時に行っておくことで、ミックス時の選択肢が大きく広がり、レコーディング当日に迷いが出ても後で調整が利くのが大きなメリットです。
【CPR STUDIO】
HP:https://cpr-studio.jp/
Twitter:https://twitter.com/cpr_studio
Facebook:https://www.facebook.com/Cprstudio/
Instagram:https://www.instagram.com/cpr_studio_jp/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCNDqi4o6aFQCaBRXsEyj4eQ