ボーカル録音はレコーディングの中でも特に繊細な作業です。同じ歌声でも、マイクの選び方や距離感、モニター環境が変わるだけで仕上がりの印象は大きく変わります。今回はボーカル録音でおさえておきたい基本のポイントをご紹介します。
マイクの個性を活かした選び方
ボーカル用マイクにはそれぞれ個性があります。CPR STUDIOでは定番のNEUMANN U87Ai(コンデンサーマイク)をはじめ、SONY C-800G(コンデンサーマイク)、近年話題のJZ Microphones Flamingo Standard(コンデンサーマイク)をご用意しています。U87Aiは繊細で表情豊かな録音ができるためバラードや歌い込みの表現を重視する曲に向いており、C-800Gは温かみと艶のある音色でJ-POP系のボーカルにも人気です。一方、SHURE SM58(ダイナミックマイク)は近接効果を活かしたパワフルでラフな歌唱表現に強く、シャウト系のボーカルやライブ感を重視したい場合に選ばれます。曲の雰囲気や歌い方に合わせてマイクを選ぶことで、狙った表現に近づけることができます。
距離とポップノイズ対策
マイクとの距離感も音作りの重要な要素です。マイクに近づくほど低音が強調される「近接効果」が働くため、力強さを出したい部分は近づき、抜けの良さを出したい部分は少し離れるなど、フレーズごとに距離を微調整するのも効果的です。また、「パ行」「バ行」などの破裂音がマイクに直接当たると「ポップノイズ」が録音に混入してしまうため、ポップガードを適切な位置に設置し、マイクとの角度を斜めにするなどの対策も欠かせません。
ヘッドホンモニタリングで歌いやすさを確保
歌いやすい環境づくりにはモニターヘッドホンの選定も重要です。CPR STUDIOで定番のSONY MDR-CD900ST(モニターヘッドホン)は、優れた遮音性と抜けの良い音質でボーカリストのモニタリングに広く使われています。伴奏がしっかり聴こえつつ自分の声との音量バランスを取りやすいため、集中して歌に入り込める環境を整えることができます。
マイク選びから距離感、モニター環境まで、ひとつひとつの積み重ねが歌の魅力を最大限に引き出す録音につながります。CPR STUDIOでは経験豊富なエンジニアが機材選定から録り方まで丁寧にサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
【CPR STUDIO】
HP:https://cpr-studio.jp/
Twitter:https://twitter.com/cpr_studio
Facebook:https://www.facebook.com/Cprstudio/
Instagram:https://www.instagram.com/cpr_studio_jp/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCNDqi4o6aFQCaBRXsEyj4eQ