宅録で作ったPro Toolsセッションをスタジオに持ち込む方も多いと思いますが、日々の編集作業を少し効率化するだけでもレコーディング全体のテンポが大きく変わります。今回は海外のエンジニア向け解説動画で紹介されていたPro Toolsの実用的な時短ワザの中から、CPR STUDIOでの実作業にも役立つものをいくつかご紹介します。
プラグイン操作をテンポ良く行う

プラグインを一時的に外して比較したいときはCommandキーを押しながらプラグイン名をクリックすればそのプラグインだけバイパスできます。トラック上の全プラグインを一気にバイパスしたい場合はShift+Aが便利です。またOptionを押しながらプラグインを別トラックにドラッグすれば、設定をそのままコピーできるため、同じ系統の複数トラックに同じ処理を施す際に重宝します。
スマートツールで編集効率を上げる

Pro Toolsのスマートツールは、クリップの上部でカーソルを合わせれば選択(セレクター)、下部で合わせれば移動(グラバー)、端に近づけばトリミングと、マウスの位置だけでツールが切り替わります。この動作を覚えておくといちいちツールを切り替える手間がなくなります。さらにCommand+Dでクリップを複製、Command+Mでミュートできるので、アイデアを試す際のスピードが大幅に向上します。
フェード・クロスフェードを美しく仕上げる

クリップの上部の角をドラッグするだけでフェードイン・アウトを作成でき、二つのクリップの接点部分ではクロスフェードも作成できます。Commandを押しながら行うとより滑らかなカーブになり、繋がり目のポップノイズを自然に抱えられます。複数クリップを選択してShift+Enterでフェードダイアログを開けば、フェード長や形状をまとめて調整できるため、大量の素材を整理する際にも便利です。
こうした小さな短縮ワザは、宅録で作った素材をスタジオで仕上げる際の作業時間短縮にもつながります。CPR STUDIOでは宅録データの持ち込みからの仕上げ作業もサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。
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