ギターやベースのレコーディングというと「アンプを鳴らしてマイクを立てる」イメージが強いかもしれませんが、実はDI(ダイレクトボックス)を通した「ライン録り」も、現場では欠かせない選択肢です。今回は、DIの基本的な役割と、CPR STUDIOでのアンプ収音との組み合わせ方についてご紹介します。宅録からスタジオでのレコーディングにステップアップしたい方にも役立つ内容です。
DI(ダイレクトボックス)とは何か
DIとは、ギターやベース、シンセサイザーなどのハイインピーダンス出力を、オーディオインターフェースやミキサーが扱いやすいローインピーダンスの信号に変換する機材です。ケーブルを長く引き回してもノイズが乗りにくくなるほか、アンプを鳴らさずに直接オーディオインターフェースへ信号を送れるため、深夜の宅録や、他パートの録音と並行してベースのラインを録りたいときにも重宝します。CPR STUDIOでは AVALON DESIGN U5 や REAMP RADIAL JCR といったDIをご用意しており、太さと解像度を両立したクリーンなライン録りが可能です。
アンプ収音とDI録りを組み合わせるメリット
ライブ感のあるギターサウンドを求めるなら、やはりアンプを鳴らしてマイクで収音する方法が基本です。CPR STUDIOにはMarshall 1960AやOrange PPC212などのアンプ・キャビネットを備えており、SHURE SM57 や SENNHEISER MD421MK2 でキャビネットの音を捉えることができます。ここでポイントになるのが、アンプ収音と同時にDIでライン信号も録っておくことです。後からアンプシミュレーターで音を作り直したり、ライン信号とマイク録りをミックスして音の輪郭をはっきりさせたりと、ミックス時の選択肢が大きく広がります。特にレコーディング当日にアンプの音作りに迷った場合、DI信号があれば後日じっくり音色を検討し直すことも可能です。
DI録りを活かすミックスのポイント
DIで録ったライン信号は素の音がそのまま記録されるため、アンプ収音に比べて存在感が薄く感じられることがあります。ミックスの際は、アンプ収音のマイクトラックを主軸にしつつ、DIトラックを低域や輪郭の補強として薄く重ねると、バンドサウンドの中でも埋もれにくい仕上がりになります。また、DI信号はプラグインでのアンプシミュレーションとも相性が良く、曲の雰囲気に合わせて後から音色を変えられる柔軟性も魅力です。録音時に「とりあえずDIも一緒に録っておく」だけで、ミックスの自由度が大きく変わってきます。
CPR STUDIOでは、こうした機材や録音方法についてもエンジニアがその場でご相談に応じています。ギター・ベース録りのDI活用やアンプ収音でお悩みの方は、ぜひレコーディングの際にお気軽にお声がけください。
【CPR STUDIO】
HP:https://cpr-studio.jp/
Twitter:https://twitter.com/cpr_studio
Facebook:https://www.facebook.com/Cprstudio/
Instagram:https://www.instagram.com/cpr_studio_jp/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCNDqi4o6aFQCaBRXsEyj4eQ